ニュース・IR
株式会社ブルーキャピタルマネジメント及び、Blueグループの最新ニュースをお知らせいたします。
- 2024.01.01重要なお知らせ
- 新年のご挨拶
2024年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。
日頃よりブルーキャピタルマネジメント及び、Blueグループをご支援くださるすべてのステークホルダーの皆様に心より感謝申し上げます。
2023年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、日常生活や賑わいが少しずつ戻ってきた一方で、長引く世界情勢の緊迫を背景に、昨年から続く円安の進行や物価高騰、人手不足などにより従来のビジネスモデルや働き方、生活環境は大きく変化しました。
また、本年も変化が早い1年になることが予想され、企業にとってビジネス環境の変化への対応力が問われるようになります。
そこで、Blueグループは次のフェーズに進みます。
2011年より再生可能エネルギーの普及に取り組み、日本国内の電力需要の増加に対応し、脱炭素社会の実現に向け一翼を担ってまいりました。
当社がこれまで培ってきた技術やノウハウを活かし、より柔軟に事業を展開していくため、再生可能エネルギーの普及と電力需給の安定化を両立できる蓄電池事業に注力してまいります。
○蓄電池事業
日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指しており、再生可能エネルギーの導入を積極的に進めてきました。
しかし、再生可能エネルギーの普及が進む一方、太陽光発電や風力発電などは、天候により発電量が左右されることが多く、コントロールが難しいという問題があります。
この問題を解決するため、電力系統への電力需給を柔軟に調整できる、系統用蓄電所の構築を推進してまいります。
発電だけではなく、「電力需給の安定化を図る」新たな事業へ積極的に取り組んでまいります。
さらにBlueグループは突き進みます。
近年、物質的な豊かさより精神的な豊かさを重視する人々が増えており、暮らし方・価値観がより一層多様化しております。
この多様化する時代に向けて、不動産事業・リゾート事業において、当社の考える「新しい価値」を提供いたします。
○不動産事業
現在、港区では「赤坂エンターテイメントシティ構想」「第二の六本木ヒルズ」「麻布台ヒルズ(2023年11月に開業)」など様々な都市再開発がスタートしており、ビジネス・文化・芸術の中心地として、今後さらに魅力ある街へと生まれ変わります。
当社としても、事業を通して周辺地域の活性化と魅力ある街づくりに貢献すべく、港区を中心に共同住宅・商業施設等の建設プロジェクトを着々と進行させております。
当社は不動産の売買だけにとどまらず、不動産のポテンシャルを最大限に引き出し、10年後・20年後を見据えた開発を行うことで「新しい価値」を提供してまいります。
○リゾート事業
新型コロナウイルス感染症の収束、円安の影響もありインバウンド需要の回復や、国内旅行需要が活発化してきております。
また、ライフスタイルの変化に伴いリゾートに求めるニーズも個別化・細分化してきており、多様化するニーズへの柔軟な対応が求められていることから、自社グループのリゾート施設において、リニューアルを推進し、より快適な・より特別な付加価値の付いたリゾート空間「新しい価値」を提供してまいります。
事業活動を通じて社会的課題の解決に取り組み貢献することで、人に・地球に喜んでいただける企業を目指してまいります。
環境の変化にも臆することなく果敢に挑戦し、Blueグループ一丸となり“One Team”で邁進してまいりますので、本年も引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 会長兼社長
原田 秀雄